連関資料 :: 国語

資料:876件

  • 中学国語科模擬授業案 枕草子について
  •   国語科教科教育法A 模擬授業指導案   一二〇四〇五三  小林由布子 授業テーマ : 「古典を身近に読もう!」 設定学年 : 中学二年生 教材・使用目的 : 『枕草子』(第一段) 清少納言 『桃尻語訳 枕草子(上)』 橋本治 一年生で古典の導入(『竹取物語』)を学び、苦手意識が芽生えやすいこの時期に、興味をそそり、かつ理解しやすい教材で授業をすることにより、古典の身近さを体感させ「難しい・堅苦しい」等のステレオタイプを取り去る。    四、 学習指導目標 :  ・ 古典に対する苦手意識を解く。 ・ 桃尻訳で大意をつかみ警戒心が和らいだところで、古典的仮名遣いや語句、文法、本文へと自然にアプローチ。文章の詳細にまで理解が行き届くよう努める。 ・ 最終的には各自で全体の口語訳・要約が出来るようにもっていき、作者の心情を探らせる。 五、 全体を通しての留意点 : ・ 小さなことでも、常に褒めるのを忘れない。        ・ 楽しいムード作りを心がけ、一方的な授業                  にならないよう心がける。                   学習指導計画案 一 時 間 目 予  習 ② 展開 その一 (六分) ① 導入 (十分) 時間 ・本文朗読 ・感想を求める ・挨拶 ・取り上げる作品、作者について説明 ・本文書き写し ・語句調べ 活動内容 ・「では読んでみましょう」 生徒に一度読ませてから、教師がもう一度読む。 教師は読む前に、文中の区切りの所にマーカー等 で斜線を入れるように指示し、教師も区切りを意 識して音読する。 ・この時点での正直な感想を聞き、挙手させる。 「意味わかる?わからない?」 「どう?情景がイメージできた?しにくい?」 ・起立、礼、着席 ・「今日から古典に入ります」   ・作品『枕草子』 清少納言の随筆集。作者が宮仕えしていたころに見聞きしたことや季節の感想、人生観などを折に触れ書き記したもの。簡潔な文章や適切な表現を通して、その知識の豊かさや光る才能が感じられる。 ・作者 清少納言  本名、生没年は未詳。平安時代中期の歌人清原元輔の娘。一条天皇の中宮定子に仕え、才女として知られるも、晩年は不遇な人生を送ったと伝えられている。 ・ノートを横向きにして、その上半分に本文を写させておく。その際、本文の両サイドに十分な行間を取っておくよう伝える。本文の左側には要注意の文法事項、右側には二時間分の授業を終えた後に復習の意を込めて口語訳を書かせる。 ・ノートの下半分にわからない語句を抜き出し、辞書で調べておくように伝える。 指導内容詳細・指導する時の留意点 一 時 間 目 ④ 展開 その三 (五分) ③ 展開 その二 (十分) ② 展開 その一 (続き) 時間 ・今日の授業のテーマに触れる ・桃尻語訳のプリントを配布 ・再度、感想を聞いてみる ・桃尻語訳について、プチ解説 活動内容 ・「古典って聞いたり文章見たりするだけで、なんだか堅苦しくて難しそうなイメージ持ってしまいがちだけども、実はこんなに身近な題材を端的に述べているだけ。ただ、はじめに文法や語句などを覚えるのが少し大変なだけなんです」 ・「それじゃ、今日はこんなちょっと変わったプリントを持ってきたので、読んでみましょうか!」 ・配りながらリアクションを見る。 (ざわめく?笑う?じっと読む?)  全員に行き渡ったところで、生徒を指名して音読させる。(できればムードメーカー的な子どもに) ・「どう?さっきと比べて、何かちょっと印象変わった?」(「変わらない!」
  • レポート 日本文学 模擬授業案 教職 国語
  • 550 販売中 2007/09/26
  • 閲覧(10,906)
  • 国語科教育法  第1設題
  • 「おじさんのかさ」の教材研究をし、この物語が読者に語りかけようとしているかを述べよ。」 この教材は、自分に拘りつつ、自分を変化かせていく、人間の生き方そのものである。  教材の目標としては、主にかさを大切にし、かさを決して開こうとはしなかったおじいさんが、雨にぬれた傘に興味関心をもち、傘の素晴らしさがわかり、行動や様子から読み取る事ができるか、また、動作化したりして、おじいさんの心に共感できるかという点にあると言える。  内容としては、おじいさんは、傘を大切に使うという点においては、「ものを大切にする」という心が読み取れ、学習者は共感しなければいけないと考えられる。  しかしながら、傘を所有し
  • 国語科教育法 第1設題 佛教大学 通信教育
  • 550 販売中 2008/07/06
  • 閲覧(1,651)
  • 国語科指導案・村上春樹「沈黙」
  • 「国語科教材論」「国語科教育法」共通課題       課題レポート:村上春樹「沈黙」を読み解く     対象となる学習者  高校二年生 学習教材選択の理由  私は高校生のときに、教科書に載っていた村上春樹の「七番目の男」を読んで村上春樹の作品に興味を持ち、自分から進んで読書するきっかけになった。作者の短編は言葉もわかりやすく読みやすいが、現代語の乱れがなく、難解なイメージのある村上春樹を読み出すきっかけとして最適と思われる。内容も高校生の話が主なので親しみやすい。また、昨今事件の絶えないいじめにも関わってくるが、単なる道徳教材ではないので、生徒が文学的な目線を通して、新たな角度から
  • 言語 学習 課題 高校 言葉 小説 感想 国語科 国語 生徒
  • 550 販売中 2009/08/03
  • 閲覧(5,682)
  • 教科教育法国語2 第2設題
  • 「テキストの第四章第三節の二の『演習課題』オに記されているように、『人虎伝』と『山月記』の比べ読みを通して、『山月記』の虚構性の特質を明らかにした上で、小説教材『山月記』と漢文教材『人虎伝』を組み合わせた読解単元を構想しなさい。」 「人虎伝」と「山月記」の比べ読みから、相違点を挙げていく。 まずは描かれている事柄、出来事の違いを挙げる。「山月記」は詩人になるために役人を辞めているが、「人虎伝」ではそのような表記はない。これは李徴の詩人としての葛藤を描きたかったと考えられる。「山月記」は妻子の今後より詩の伝録を優先して書かれているが、「人虎伝」では妻子の今後が詩の伝録より先に書かれている。「山月記」は李徴が虎になった理由は自分の意志とかかわりなく与えられた運命を生きるべきということ、臆病な自尊心と尊大な羞恥心と、妻子の今後より詩の伝録を優先するような非人間性の持ち主であるためと書かれているが、「人虎伝」では未亡人との密通と一家の焼き殺しと書かれている。これは「人虎伝」では極悪非道な行いから虎になった因果応報という捉え方であり、「山月記」では人が虎になるという虚構の手法により李徴を極限に追いつめ、その内面の苦悩と矛盾を浮き彫りにしたものと考えられる。
  • 佛大 レポ 人虎伝 山月記
  • 770 販売中 2013/01/21
  • 閲覧(2,477)
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